農業振興センターのプロジェクト事業のひとつであるWCS(ホールクロップサイレージ:稲発酵飼料)事業の稲刈りが10月20日に行われました。
WCSは、刈り取った稲をロール状にして集め、そのままラッピングすることで発酵を促し牛の飼料として提供する作物です。主食用の米の代用作物として、遊休農地対策の面で大変注目されています。
管内では約7.1haのWCS用稲が作付され、コシヒカリの他、専用種のつきすずかの2品種があります。ラッピングされたWCSは管内のJA肥育センター等へ運ばれて活用されています。