11月10日、「旬の一番料理教室」が上郷公民館調理室にて開かれ約30人が受講しました。
今回のテーマは、「酒粕を使った菓子・料理」
菓子は同市内鼎一色の菓子店「はと錦」の原社長を講師に迎え、菓子小豆あんのガトーショコラ・菓子小豆あんの生チョコ・菓子白あんと柿のスフレの3品の作り方を教えていただきました。
南信州の地域食材には酒粕・菓子餡・漬物・おから・こうや豆腐・味噌・そばなど、*「ルミナコイド」をたくさん含む食材が多い。
健康維持に役立つ働きがある酒粕や小豆・白あんを乳製品と一緒に取ることで食物繊維が豊富に取れ、元々栄養価も食物繊維もある地元食材の干し柿も取り入れることで家庭でも手軽に本格的なお菓子をつくることができます。
他の講師には、飯田の風土料理読本より粕汁 と 鯵の棒すし を教えていただきました。
*「ルミナコイド」とは、ヒトの小腸で消化・吸収されにくく消化管を介して健康に役立つ生理作用を発現する食品成分と言われています。