今年度も旭松食品(株)と契約栽培した大豆の「検査」並びに「集出荷」を旭松食品(株)、JAみなみ信州、高森・阿智・阿南の3町村大豆担当部署、南信州飯田産業センター等の協力のもと、 JA竜丘支所 野菜果実出荷場にて12月23日に第1回目の検査・集出荷が行なわれました。
飯田市と飯田市農業振興センターは、2006年度から遊休農地解消事業の一環として取り組んできましたが、年々、栽培者の減少等により出荷量も減少し難い状況でした。今年度、飯田市では8月に圃場巡回し確認した時点で全体的に順調な生育でありましたが、一部カメムシの防除期に降雨があり防除が出来なかった圃場では収穫量に影響する生育不良の圃場もありました。が、長雨と干ばつにより不作であった昨年からすると増収であり、集荷量は約9tでした。
2回目の検査・集出荷は、1月21日に行われます。
栽培している大豆は大粒で甘く、煮豆や豆腐などの加工品に適している つぶほまれという品種です。