「玉ねぎセット球」の定植指導会が行われました
8月27日、玉ねぎセット球栽培をされる方を対象に定植指導会が畑で行われました。 あいにく雨でしたが、たくさんの方々がご参加下さいました。 資料を見ながら説明を受けた後、白黒の穴あきマルチがはられた畑に、玉ねぎセット球を植え付けました。 今年初めての方も、毎年作られている方も、熱心に質問をされていました。 農産物加工研究会の皆様をはじめ、ご協力いただいた皆様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 ※この玉ねぎセット球の募集のお知らせは、例年「広報みどりの風5月号」でご案内しています。 |
新品目栽培研究プロジェクトとは・・・ 飯田市農業振興センターでは、農産物栽培加工研究会など関係機関と連携し、新たな品目の栽培や農作物の栽培方法の研究、農作物の高付加価値化を目指した加工品の試作品等の推進を行っています。 玉ねぎセット球の他に、じゃがいも「ニシユタカ」の二期作(同じ場所で同じ作物を1年に2回栽培し、収穫すること)の試験栽培なども行っています。 |
玉ねぎセット球栽培とは・・・
別名「ホーム玉ねぎ」とも呼ばれています。 この玉ねぎの最大の楽しみは、年末年始にフレッシュなおいしい新玉ねぎを食べることができるところです。肉質がやわらかで、ジューシーで辛味が少ないので、生のままサラダにぴったりです。また、玉ねぎの葉もおいしく食べることもできます。 春に種をまき、5月頃に10円玉くらいの大きさになったら、一度掘り上げ乾燥をして保管します。8月後半に、保管した種球を定植し、11月〜1月頃に収穫します。 当センターでは、より取り組みやすくおいしい玉ねぎを作っていただけるよう、セット球として出来上がったものを配布しています。 |