令和6年1月25日に、例年開催しております市田柿の伝統行事「成り木責め」と「剪定講習会」が行われました。
今年の豊作を願う「成り木責め」は、昭和の初め頃まで飯田下伊那の農家で広く行われていた伝統行事です。
”園主役”が「なるかならぬか、ならねば切るぞ」と、なたで柿の木の幹を傷つけます。
”柿の木役”が「なります なります 鈴なりに」と唱えて、傷あとにご飯とお神酒を進ぜ、祈願いたしました。
その後、2班に分かれて「剪定講習会」が行われ、参加者の皆さんは熱心に講師の説明に耳を傾けておられました。
寒空の下での開催になりましたが、ご参加、ご協力いただきました皆様方、ありがとうございました。