「伝統行事 成り木責め」「市田柿の剪定作業講習会」が開催されました!!
・冬の作業が来季の品質を決める
1月26日、冬らしい凛とした空気の中、市田柿の剪定技術を学ぶ講習会が開催されました。
地域の特産品である市田柿の品質向上と生産技術の継承を目的に、多くの皆さんにご参加いただきました。
・冬の剪定が豊作のカギに
講習会では、南信州農業農村支援センター・JAみなみ信州からそれぞれ講師をお迎えし、
2つのグループに別れ、実際の柿園で実演を交えながら剪定のポイントをの指導がありました。
「剪定は市田柿栽培で最も重要な作業の一つです。この時期にしっかりと樹形を整えることで、日当たりや風通しが良くなり、
病害虫の予防にもつながります」と講師の先生は強調していました。参加された皆さんは、枝の切り方や残す芽の選び方などを熱心に学びました。
・実践的な技術指導
講習では以下のような具体的なポイントが説明されました
・不要な枝の見分け方: 内向きに伸びる枝や交差する枝の判断基準
・切り口の処理方法: 病気の侵入を防ぐための切り方
・樹形のバランス: 収穫しやすく、日光が全体に当たる形の作り方
・若木と成木の違い: 樹齢に応じた剪定方法の調整
参加された方は「本で読むのと実際に見るのとでは大違い。どの枝を切るべきか、実際の木を前にして教えてもらえるのがありがたい。」と話していました。
・伝統行事「成り木責め」も
講習会の後には、来季の豊作を願う伝統行事「成り木責め」も執り行われました。
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「成り木責め」(なりきぜめ)とは・・・
果樹(成り木)について行われる『豊作祈願』の伝統の習俗です。
小正月を目安に行われています。
園主役が「なりそろか、切りそろか、ならぬというならブチ切るぞ」
と唱えながら手にしたナタで2、3回、柿の木に切り込みを入れます。
木の役が影に隠れながら「なります、なります鈴なりに」と答えて、
傷口におかゆを塗り付けお神酒を供えて豊作を祈願します。
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『市田柿の豊作を願う伝統行事「成り木責め」動画』(令和6年)




